オーシャンカップ総括

第23回オーシャンカップ

激闘を制したのは毒島誠選手でした。

熱い熱い海の王者決戦は2コース捲りで幕を閉じました。

新しい顔ぶれが増えたボートレース若松のSGは予選は連覇や同一SGを狙う面々や新しい風を吹かすフレッシュな顔もあり。

そして最後までわからなかった勝負駆け

半ば当たり前の様に勝負駆けに顔を出す女子レーサーなど多種多様で面白かった。

そして波乱の準優勝戦。近年稀に見る3レース共にインが逃げれない。

そして優勝戦も2コースから捲りでの万舟決着

ギャンブル要素で見れば穴党が笑い。そして本命党が落胆する結果になりましたが、

ボートレースという競技で見ればこんなに胸躍る結果になった事は喜ばしい事であると信じます。最終日の負け戦と言われる一般戦では

6号艇の市川選手の前付に全員が引いてのSGでの2カド戦という珍しい光景も見れました。ファン目線で考えればこんなに盛り上がった事は久々です。しかも一般戦で。

その意味では大変有意義な6日間だったと思います。

年々SGの売上が目標に届きにくくなって

色んな事を言われています。SGのメンバーのマンネリ化や、女子戦の売上アップによる軋轢。24場全てが勝ち組になろうとするなら少しの間は記念やSGが売れない事も想定しておかなくてはなりません。

しかし、本場に来てSGの盛り上がりを肌で感じてほしい。こんなに楽しい事があるんだと。従来のファンからすれば同じ様な顔が全国の記念で走る。SGで走る。それは至極当たり前の事。ボートレース界の最高峰の戦いだからこそ

最高のレベルを維持し続ける選手に敬意。そしてSGを走らなくなった往年の名選手や個性的な選手にもチャンスは与えてほしいのも事実あります。

人気先行するのはファンあっての競技なので仕方ありません。

女子選手が活躍していくのも増えていくのは喜ばしい事でもあり

男子選手には危機感を持っていただきたい。

 

次回はボートレース丸亀で開催される

ボートレースの甲子園

ボートレースメモリアルです。

選出は各ボートレース場からの推薦選手でございます。

熱い戦いを期待しましょう。

 

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