鳴門SGオーシャンカップ優勝戦

5日間の激闘の末、6人の優勝戦メンバーが決まった。

ポールポジション、1枠に座るのが

瓜生正義である、去年の常滑オーシャンを勝った瓜生が

連覇をかけてこの鳴門の地でも好枠から速攻態勢へSを決めていく。

2枠は山口剛。SG優出は久々になった山口だが波乱を巻き起こす力は十分。

近年の不調は何かとS事故が重なったり、淡泊な部分が邪魔をしていただけにここでの集中力は侮れないと個人的には期待している。

3枠には茅原悠紀。今節は何事もなく一つ一つのレースをしっかり走ってきた印象で、しっかり優勝戦に乗ってきた。ただ機力で言えば不満は残る。

ターン力でどうにか戦えるか、カド受けだけにてんでの行き足伸びを考えると展開の綻びはここからというのも考えられる。

4枠には峰竜太。昨日の準優はかなり劣勢の位置から逆転するターン。

最近では不良航法がとられる場面が多くなる分SGでもあーいったレースが少なくなっている傾向だっただけに今節は2,3着の争いが本当に激しくSGらしいレースが顕著に見られた。その最たるレースを演出したのはやはり峰だった。ここは驚異の勝率誇る4コース戦。動きもないだろう、カドからの戦いになると思う。昨日は1、2コースの構図だった茅原との位置関係はカド受けとカドになるのだが、あのスリット後の足を見れば、優勝戦は展開を左右するのはこの峰の踏み込み、そして行き足の部分にフォーカスされると思う。

5枠 6枠は嬉しいSG初優出組の枝尾と高野。特に高野はSG初出場、水神祭を経ての大舞台はただのラッキーボーイだけで終わるものでもない。枝尾も初日のセット交換で大きく変わった部分もあるが、大きく変わったのは機力以上に攻めの姿勢だ。ダッシュから踏み込みも今年に入ってから向上、決め手がアップし、SGになっても戦えている要因だ。自力トップの可能性があった予選の成績や昨日の準優も瓜生に迫った差しを見ればよくわかる。

ここは峰の攻めに乗れる分、その上を果敢に攻めていくレースに期待したい。ただ枝尾の良さはやはり握って外から内の艇を沈めていくレース。

峰の攻め次第ではあるが

展開向くのは、高野だと思っている。前述でも言ったがただのラッキーボーイで終わると思えない部分がある。6枠の捌きも秀逸で、峰が瓜生まで行かないと流石にSGの優勝戦で6枠から差し切ると言うのは至難の業である。

ただここは狙いたい。

単純な機力評価は

峰→山口→枝尾→瓜生→高野→茅原

出足行き足伸び、乗り心地という面もあるだろうが

峰、枝尾は行き足◎

回り足は山口 瓜生

出足は茅原 瓜生

と思っている

そこを考えれば

カド峰VS瓜生の構図に茅原のSがどこまでか。出足面を考えれば

茅原がドカ遅れになるようなSはないと思う15前後で入ってくる。

これを峰が粉砕するには0台前半の踏み込みが必要か。ならば捲り呑み込むは十分。10切るぐらいでも絞っていける攻めはできる。

その上を2段のイメージで枝尾が握っていけば

高野が最内伸びてくる。

 

本線

1=4-26

押さえ

1-2-46

狙い

6=14-1245

 

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