ボートレースオールスター総括

令和最初のSGという事で

注目された、今回の福岡でのボートレースオールスター。

始まる前は

初出場がドリーム選出の快挙を成し遂げた大山千広や

小野生奈と女子選手2人がドリームに乗るのも初

峰竜太は3年連続1位で選出

など話題に事足りなかった。

エースモーターと言われた羽野直也や好素性と言われた前評判をあざ笑うかのように優勝を決めたのは

吉川元浩だった。

吉川はクラシックと共に連続SG連覇で早くも年末のグランプリ。5位以上の2ndからのスタートを決めた。

それ以上に目立ったのは

ダメなモーターだ。百戦錬磨のSG戦士達でさえも、6日間何もできなかったと言ってもいいモーターがちらほら。

舟券を買う立場から言えば、いち早くそれを見抜けるか。ボートレースは基本4日間の予選、準優勝戦、優勝戦の6日制で通常なら、この4日間の内に1枠から6枠を消化する。選出順位に応じては1枠なしの予選5走があるが、

初日にわかることは前検タイムであり、展示の気配、タイムでそれを見抜かなくてはならない。

事、気象や、走るメンバーに応じて条件というのは変わりもする。

ただ今回のSGでわかったのは

いち早く出てるモーターを探すより

出てないモーターを探す方が効率としてはいいのではないか?という視点に至った。

しかし、ボートレースの基本

【インコースが強い】この大前提が邪魔になり中々踏み出せない。

今節、本命党には苦しい節になったと思うが

これだけ荒れ模様のSGで100億以上売ったのは賞賛しかない。

と同時に。インが弱い=売れない という点をもう一度考え直してほしい。

そして、それとは裏腹に準優勝戦はオール逃げで決まった。

こういう所も売り上げに繋がっているはず。トリッキーな福岡水面だからこそというのもあるが

令和元年のSGでは少し、今言った事を焦点に考えて予想していきたい。

次回はSGグランドチャンピオン

ボートレース多摩川で行われる。

多摩川のモーター使用は先日卸したばかり。

卸し始めのモーターで多摩川なら

出足行き足が悪いモーターを探す事が大事だ。

20号機と57号機に注目したい。

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