宮島SGグランドチャンピオン準優勝戦

予選最終日、熾烈な勝負駆け、首位争いは徳増秀樹が自力で連勝をもぎ取りました。そして未勝利だった峰竜太も連勝締めで好枠GET。エース機の上野も2着で好枠に落ち着きました。

まずは登場は上野から。惜しくもトップは逃しましたが高水準はキープしたまま。そこに待ったをかけるのは地元前本、地元SGで最低限のノルマを達成して乗ってきた。ここは進入動いてかき回す。おそらく2コースまで入ってくるであろう。162/345だと踏むが奇襲をかけてきそうなのは福来。165/234まで。基本的には上野がたたかれる事はおそらくない。瓜生にしてもそれほどの力強さは感じない。坪井はバランスは取れているが大外になれば展開を捉えるので精一杯か。攻めれるとするなら羽野ぐらいで。ただ上野、前本の起こしが100前後なら上野が押し切れると見る。ターンマークさえ外さなければここは逃げる。問題は相手探し。前本の意地と羽野を行かしての瓜生で絞り込む。穴は福来

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1-36-2346

1-5-34

屈辱的でもある11Rに回された徳増だが、本人からしたら勝てば明日の1号艇は変わらないと割り切ってるとは思う。守田の動きがあるかだがあっても1235/46になるであろう。個人的に徳増以外でレース足がいいと思ったのは松井、守田。そして後半気配上げてきた岡崎。昨日の予想の時点で岡崎を外していたが、正直展示を見て買う気にはなった。ここも新田の差しより狙いは岡崎。前回の当地SG11Rでセンターから捲りを決めて優出決めた松井繁。同じく3コースから本人もいう年に何回かの踏み込みを見せるなら久々のSG優出もある。徳増はSだけ集中、それなりに1Mでターンマークを外しても2Mは先取る。縺れた時にどうなるかは少し疑問ではあるが、ここは信頼したい。 

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1-34-234

最終、ドリーム外れた鬱憤をこの最終レースに託した施行者の思いを背負って峰竜太がインで登場。売上の事を考えてのイン戦だが、強敵が揃った。その辺も加味してだろうが、まずは機力分析、峰の機力はあまりわからないのが本音、基本的には回り足が良く見えたが競った時やかかりの部分で峰本来の驚異的なターンには到達してないように思える。ただし昨日の2コース差しは圧巻だったし、センターからよりは勝つ確率があると踏んだのだろう。問題は出足から行き足の部分。そして2コースの桐生も同じく展開を突いて勝ち上がってきたように見える、ドリームからも機力的には変わらず調整力とレース足の部分が大きい。桐生的にはセンター枠の方が良かったのではないかと踏んでいる。田村は伸びていくが重たさは感じる。特に昨日のレース、乗りににくさが出ているように思えた。中堅上位で全速戦がどこまで通用するか。

そしてカドの菊地、前半は時計が良くても結果に結びつかずモヤモヤしていたものはあっただろうが、この中では峰同様、気持ち次第でパフォーマンスが上がる選手だと思っている。3日目から驚異的な走りを見せたのもそのせいか。ここも良い気持ちでレースに臨めるならこの人のS力は非常に怖い。機力も初日からは悪くないと踏んでいた。重さは多少感じるが1Mで決めるスタイルなら問題ない。要は捲り切れるかどうか。

篠崎元志はバランスが取れた中堅という印象。この中では桐生と似たような感じだとは思う。ここは菊地の捲りに乗っていけるかどうか、大舞台での決め手は侮れないだけに、穴があるなら篠崎だと思っている。それも菊地の攻めに頼る部分が全てではあるが。

そして松田、昨日のまくり差しは勝負駆けの中でも光った。ここしかないところを差してからの反応も良く、6枠からでもチャンスはあると見る。後は菊地が攻めた時にスペースがあるかどうか。

1Mの展開で考えられるの菊地がカドから勝負にいった時、峰の回り方がどうなるか、桐生はたたかれると分かれば握っていく可能性も十分。行き場ない田村より、まくり差しての篠崎と松田の争いになると踏む。

Sが揃えば握っていく田村の全速戦をしっかり受け止める峰がカカリの悪さを露呈すれば、桐生と篠崎にチャンスはめぐる。もちろん菊地の差しまで。

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4=5-126

押さえ

1-5=24

狙い

245-1-245

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